アイドルは芸術であり、自分をアップデートできるコンテンツである
アイドル、みなさんはどんな印象でしょうか?
かわいい 綺麗 大変そう 芸能界 承認欲求
ヲタク 日本の文化 キモヲタ
人によっていろんな言葉が出てくると思います。
私はアイドルは芸術であり、人が行動する原動力も兼ね備えた素晴らしいコンテンツだと思っています。
図解したフレームワーク
下記、私が作成した日本のアイドルにおけるフレームワークになります。
アイドルが芸術になる流れ、そしてファンが行動できる流れまで図解しました。

主に3段階に分かれております。
1.体験価値を最大化する過程
2.認識が広がる(芸術)
3.行動
1つずつ、順を追って説明して参ります。
1.体験価値を最大化する過程
まずは、体験価値を最大化する過程についてです。
実は、この過程が一番重要です。
アイドルは本番のライブに一番力を入れて、練習をする。先生に厳しく言われながら頑張る。
そんな、シーンをメイキング映像でアイドルファンの人はたくさん見てきたことだと思います。
もちろん、行ったライブが力入ってなかったら、ファンにはなりませんよね。
でも、ライブに行くまでの感情を作り出すことの方が実は重要と考えております。
例えば、アイドルフェスに行きます。
お目当てのアイドルはワクワクして、出番を待ちますよね。でも、出番まで待つために3組くらいは違うアイドルを見ます。その時間はスマホを触っている人も多いように、苦痛な人もいると思います。でも、目の前のアイドルはもちろん真剣にパフォーマンスをしてます。
これは、シンプルにそのアイドルが知られていない、知らせようというマーケティング要素が足りてない。
これに限ります。
一曲でも、1人でもメンバーを知っていれば、感情の形成が事前にできているので楽しめていたでしょう。
例えば、2023年にとある48Gを目当てに関ヶ原歌姫合戦に行きました。
そのため、他の大多数のアイドルは待ち時間という認識で辛かった記憶があります。
でも、今その2023年の関ヶ原に出演していた、別のアイドルのライブにも頻繁に通うようになりました。なぜ、その時見つけれなかったのかと思うが、これはTIKTOKだったり、Youtubeだったりで私が事前に知らない、知っていればもう2年早く好きになっていたかも知れません。フェスで一目惚れはなかなかなく、ちょっと認知があるといった感情形成が会った上でないと難しいのです。
結論、この段階で大事なのは
SNS運用、口コミマーケティングなどの要素になります。
これをターゲットに浴びせなければ、LIVEの体験価値向上につながらないのです。
2.認識を広げる(芸術)
次に認識を広げる(芸術)の部分のお話です。
アイドルという体験をすることによって、今まで知らなかったことをヲタクが経験し認識を広げていく。そのため芸術と呼んでいます。
芸術の定義=表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動
これは、まさに「アイドル」にある要素ですよね。
私はアイドルを通じて、精神的・感覚的にも変動してると思うことはたくさんあります。
では、流れに沿って説明していきます。
具体的には以下の体験の要素からスタートにります。
LIVE、フェス
事前学習をしていくアイドルがお目当てですよね、ここでヲタクが満足したら次に繋がります。
最近、口コミマーケティングが上手だなと考えるアイドルはTIKTOK向きの撮影時間が1曲だけでも設けられているアイドル
次に比較検討です。
今回行ったアイドルを見返す。また、アイドル以外にもいいアイドルはいないか?と検討をします。
比較検討で他のアイドルに映ることはあってはならないですよね。
ここでヲタクがとる行動は、
Youtube、TIKTOK、Xなどを見ることです
大事なポイントは2点
1.しっかりとここにコンテンツが準備してるか
当日の集合写真のアップや、昔のライブ動画、メイキング動画など、家に帰って次のライブに行くまでのモチベーションを繋げれるかが大切になってます。
2.当日撮影した動画等をSNSアップできる環境か?
これは最近のアイドルあるあるで、撮影可能コーナーが設けられることがあります。撮った映像をアップする→いいねがつく。これにより人の承認欲求やコミュニティ欲が満たされ、もう一回行こうという気持ちに不思議となるのです。
次にリピートです。
リピートはもう一度、体験をしに行くことになります。
次にアップセル。
今まで以上にお金を使うようになります。
例えば、LIVEしか参加したことないが、握手会に行く。ファンクラブに入るなどです。
次に、常連化。
現場に通うことが当たり前になります。
最低月1は行きましょう。。。。
最後にコミュニティ。
コミュニティに属することを言っているのですが、これは入っても入らなくてもいいと思います。好きな人は好き、嫌いな人は嫌いです。※どこかのアイドルグループは生誕委員を廃止にしましたもんね。
ただ、このコミュニティ要素はマーケティングにおける最重要ポイントでもあります。
なぜなら、ここの仲間に会うために、「推しが出てなくても行こうかな〜」
こんな心理に人間はなるからです。
ここは奥が深そうなので、もっと理解が深まったら更新していきたいと思ってます。
3.行動
最後に行動についてです。
正直、ここは私の考えでポジティブかも知れませんが、こうなった方が世界が良くなると思っていますので聞いて欲しいです。
人はアイドルいうコンテンツによって、「世界の認識を広げていく」わけです。
ただ、人は知識を知っただけだとダメで、その知識を行動させて完成させなければなりません。(知行合一)
でもこれって、アイドルファン自然とできている気がしてます。
なぜなら、推しに認知をもらい、お互いの人生を共有を始めたら、それが行動につながるからです。
こう気づきたのは、私がお金を払って、キャリアコーチングを受けた時です。
コーチングと握手会って似てるな、だから行動できるのではと思ったのです。
(詳しくはこちらの記事で:※後日公開予定※)
では、行動するにあたって必要な要素を順番に見ていきます。
認知と共有
認知は言うまでもなく、推しメンに認知をもらっているかです。
共有は認知されたメンバーにお互いの人生を共有する。握手会のイメージです。
私のフレームワークでも認知は絶対だと思っております。認知があって、このフレームワークができます。
アイドルに覚えてもらうことでお互いの人生を共有するので、お互いにいい刺激になり、前向きに毎日生きることができるようになりますよね。
少し話は脱線するかも知れませんが、趣味の魅力はここだと思います。私も高校生時代アイドルが好きすぎるが、アルバイトは禁止、普通は諦めるが、どうやって稼いだら良いんだとアイドルという趣味のおかげだ考えられるようになり、自分でお金を高校生ながら稼ぐことができるようになった。
そう、そんな上記のように、1人の人生にとってもプラスの経験がたくさんある。
そして最後に卒業。
ここが一番のネックですよね。
推しが卒業したらどうしよう、もうアイドルヲタクやめる。と人いうが、コミュニティがあるので、たまに現場に行ってしまう。このジレンマにハマっている方もいるのではないでしょうか?
ずっと、アイドルではなくても推しは推しなので、関わっていたいですよね。どうにか、推しが卒業後も前向きにヲタクと関わることができないか、、そんなことを日々思っております。
一旦、フレームワークの説明は終了です。
このフレームワークに沿って、ヲタクをしているのが現実にあると思う。
でも、安心ください。
アイドルは日本が誇る最高のエンタメであり芸術であり人生です。
もっと、アイドルについて考え行動して、良い人生を目指していきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
